「売買」よくあるご質問

お部屋探しについて

物件申込み(仮押さえ)は賃貸と同じ早い者勝ち?

いいえ。賃貸とは異なり、不動産購入は「その物件を購入できるお金は工面できるのか?」がモノを言いますから、賃貸と同様の感覚では失敗の種となります。銀行等で事前ローン審査を通しておき、購入できる資力があることを売主に示せるようにしましょう。そもそも「仮押さえ」という考えは無いといっていいでしょう。

中古物件の内見は退去後の部屋が見られるの?

いいえ。ほとんどが入居中(売主が生活している)の状態での内見となります。その場合はその現状での引き渡しとなるケースがほとんど(家財等は売主が持って出るでしょうが)です。ですから引渡し後のリフォーム費用も念頭に置く必要がありますね。売主が置いて行きたい家財があれば自分にとって必要か否かも引き渡し前に決めておきましょう。

抵当権が設定されている物件の購入は大丈夫なの?

買主の購入代金をもって抵当権を抹消するケースがほとんど。基本大丈夫ですが、購入前に売主側に確認しましょう。もちろん仲介する不動産会社があればこのあたりは確認してくれるでしょう。

費用について

売買契約にかかる「諸費用」の目安はどれくらい?

物件や諸条件によっても異なりますが、だいたい売買代金の7%程度と言われています(新築ほど安い)。仲介手数料や印紙代などの税金関係、登記費用などなど。中古物件ではリフォーム費用も考えなければなりません。諸費用部分のローンも銀行によってございます。

ローン金額は大体どれくらい借りられるの?

一般的に年収の5~7倍くらいをローン総額制限としているケースが多いです。ただし、ご契約者様の収入や借り入れ状況等、銀行ごとの審査基準等によって左右されますので、おおよその目安として考えてください。

自分の収入が低いから不動産購入は無理?

例えば親御さんとのリレーローンや、配偶者などパートナーがいらっしゃればペアローン等、銀行によってさまざまなローン商品を用意しているので、一概に無理ということはありません。ご家族やお相手様と将来をご相談の上、検討してみる価値は十分にあります。もちろん無理は禁物ですが、将来設計が明確ならば正しい選択となることも。

その他

購入(引渡し)して入居後1ヶ月くらいで水道が壊れた。売主(元オーナー)が直してくれる?

瑕疵担保責任(売主の費用負担で修繕)の期間内であれば売主に修理請求をすることも可能ですが、中古住宅ではその期間が1週間程度と短いか、もしくは免責(無い)の場合もあります。契約時にしっかり確認の上、短くともその期間があれば、引渡し後ただちにあらゆる設備をチェックしましょう。

結局、賃貸と購入はどっちが得なの?

こればかりは明確にはお答えできません。申し訳ございません。ただし、お客様の未来設計をお聞かせいただけましたら、よりそれに即したご提案は出来るかと存じます。まずはお気軽にご相談いただければ幸いでございます。